聲能登聲祭 2026
THE ECHO HUMAN EXPRESSION ACADEMY
文化創造の母体エコアカ ロゴ

芸能のチカラで、
命を開く

THE ECHO HUMAN EXPRESSION ACADEMY──通称、エコアカ。
能登聲祭2026を主催する、表現者たちの学び舎です。

なぜ、エコアカが祭りをつくるのか

聲は、芸能の原点だから

岩戸の前で、神々は歌い、舞い、笑いました。芸能の原点には、いつも聲があります。エコアカの10か月は、その聲で自分の命を開き、人の命を開く稽古です。学びを教室の中で終わらせず、能登で社会と出会わせる——それが、この祭りです。

エコアカは、この祭りの出演団体のひとつではありません。「芸能のチカラで命を開く」表現者を育てる10か月の学びであり、能登聲祭を生み出した文化創造の母体です。2025年12月22日に開校。その第一期生が、2026年10月18日、能登演劇堂の舞台に立ちます。

これは、バラバラの講座ではありません。ひとつの流れとして、身体で感じ、聲で確かめ、表現しながら理解し、生き方そのものとして腑に落としていく——その10か月です。

PHASE 012月

足元に還る

衣食住や身体感覚を見直し、純粋さを取り戻す。日常の環境と、立ち方、呼吸の基礎から。

北方 喜旺丈/邁羽
PHASE 11月

命の土台

呼吸・声・瞑想。意識を内に戻し、感じる力を取り戻す。

北方 喜旺丈/邁羽
PHASE 22月

身体の真実

生きた解剖学。最小の力で最大の表現を生む、身体の構造を理解する。

山本 篤(解剖学)
PHASE 33月

願いを叶える身体

アレクサンダーテクニーク。緊張を敵にせず味方にして、自由な身体へ。

小金沢 有希
PHASE 44月

言葉と物語

朗読を通して、自分の命から立ち上がる言葉の表現を探る。

北方 邁羽
PHASE 55月

聲と音の意思

発声法と合唱で、聲が空間に作用する力として統合されていく。

北方 喜旺丈/ゲスト
PHASE 66月

知覚がひらく

多次元的な身体技法。世界の見え方・感じ方そのものを拡張する。

郷坪 聖史/玲子
PHASE 77月

世界とつながる

多言語、世界の芸能。分離をほどき、多様性に感動する。

北方 喜旺丈/ゲスト
PHASE 8–108〜10月

舞台へ、統合

講師全員による統合指導。10月16〜18日、能登演劇堂での二泊三日の合宿、そして本番へ。

講師全員

受講生たちはこう変わっていきます。——「やること全てが楽しくて仕方がない」「表現に遠慮がなくなる」「好き嫌いを超えて全てが味方になる」「本当に必要なことが見えてくる」「勝手に周囲への影響力が上がっていく」。

MEMBERS

第一期生の聲

2025年12月22日に開校したエコアカ第一期生。10か月の稽古を経て、10月18日、能登演劇堂の舞台に立ちます。全国から集まった第一期生に、同じ三つの質問をしました。——あなたは、何を表現する人ですか。

気になる一人から、+を押して開いてください。

太田はる香神社に暮らし、日常をおまつりにする太田はる香“祭り”という場をつくる

岐阜市にある御嶽神社茅萱宮で暮らす2児の母。伝統の中にある受け継ぐべき本質を探求するのが好き。伝統発酵飲料ミキをつくるワークショップ等を通して「日常をおまつりにする」暮らしの大切さを伝えている。最近では子ども会を通して地域の祭の復活にも携わり、地域の子どもたちと盆踊りを考えたりと沢山のことに挑戦。情熱をもって活動中。

あなたは、何を表現する人ですか?

創造主としての喜び。わたしたちは全てを創り出している。だからこそ今までの歩みを全部ひっくるめて“わたし”を表現したい。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

響く聲になった。自分の中の震えを外へと伝播させていく力、自分の中の情熱を具現化していく力を手に入れることができた。そして何より“歌うこと”の歓びが、わたしの日常の中に返ってきた。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

ステージではなく“祭”であるということを意識して、時空を超えて響き合いながら、わたしの中の振動を聲にして届けたい。

能登で担う表現

“祭り”という場をつくること

吉田麻恭支えることと、背負うことは、違う吉田麻恭構成・場づくり

幼少期から身体表現に親しみ、演じること、つくること、育成することなど、立つ場所を変えながら表現と関わってきた。数年前から「聲」を学び始め、好きだけど苦手だった歌が、今では純粋に好きなものに。「やりたいことは、とりあえずやってみる」がモットー。ハマったら飽きるまでやる。現在は、自分が前に立つだけでなく、子どもたちが自信を持って表現の場に立てるよう、その成長を支えることにも大きな喜びを感じている。

あなたは、何を表現する人ですか?

やりたいことを、とりあえずやってみる人です。踊ること、演じること、つくること、育成すること、誰かを舞台へ送り出すこと。立つ場所や役割は変わっても、「やってみたい」と心が動いたら、まずは動いてきました。うまくいくか分からなくても、一歩踏み出してみる。その先で見える景色や喜びを、私は表現しているのだと思います。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

「支えること」と「背負うこと」は違うのだと、身をもって学びました。道筋が見えると、つい先回りして動きたくなる。でも、自分が全部やることが正解とは限らない。必要な時には動き、時には任せる。人を信じながら、自分がどこまで関わるのか。その距離感を探っている日々です。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

正直、今はまだ、本番でどんな景色が生まれるのか私にも見えていません。だからこそ、私がどうこうするのではなく、それぞれが自分の聲を形にしていくことを信じたい。そのうえで、表現する人も、足を運んでくださる人も、安心してその日を迎えられるように、まずは私にできることから、一つずつ動かしていきたいと思っています。

能登で担う表現

舞台と人をつなぐ、構成・場づくりとサポート

嘉村亜紀子桑を育て、蚕を育て、糸を紡ぐ。——大地から生まれる絹嘉村亜紀子朗読・身体表現|絹織物作家

工房「くらしつむぐあとりえ」代表。オール福井のシルク「越前奉書紬」制作販売。繭からこだわるスペシャルシルク。大地から生み出すシルク。自ら桑を育て、蚕を育て、糸を取り、機織りまで行う。蚕品種は、皇室ゆかりの「玉小石」を使用。ストール・帯地・着尺地・その他小物等制作。「自尊と他尊」「世界平和」を念頭に、絹織物作りを通じた様々な活動を行う。

あなたは、何を表現する人ですか?

大地から生まれる絹織物作りを通し、「その人がその人らしく輝き、自分も相手も互いに尊重しあい生きていける世界を作りたい」そんな願いを持ち、制作活動を続けている。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

自分を掘り下げ、自分でも気付いていなかった自分の感情に丁寧に触れていく積み重ねにより、自分の身体も心もやわらかくなり、出てくる声もやわらかくなったと感じる。自分の感覚に素直に生きよう、と思えるようになり、迷いが少なくなった。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

能登の大地や人の、そして全ての場所の全ての人の、これまでの喜び悲しみ入り混じったすべてが解き放たれ、新しい未来、新しい世界が感じられるような「声」を届けたい。

能登で担う表現

朗読・身体表現

馬場一嘉琵琶の弦は、蚕のいのち。——過去を癒す、鎮魂の響き馬場一嘉薩摩琵琶

趣味で習ってきた薩摩琵琶。その弦は「絹糸」でできています。今年エコアカで出会った嘉村さんから「人間が蚕のいのちを奪いながら絹糸を紡いでいる」と聞いたとき、琵琶の音は「蚕の命の響き」なのだと胎に落ちるものがありました。その後、不思議と演奏の依頼が増え、全国各地へ琵琶の命の音を届ける「使事」をさせていただいています。

あなたは、何を表現する人ですか?

琵琶や身体をとおして、「いま、ここ」ではない場所や時間を表出させることで、過去を癒すことをしているのかもしれません。琵琶は鎮魂の楽器とも言われています。過去の聲に耳を澄まし、琵琶の音や身体を通して今ここに響かせること。それは、過去だけではなく今を生きるわたしたち自身を癒すことにもつながっているように思います。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

いろんな角度から自分を知ることで、以前より自分をたいせつに扱えるようになりました。ある日、歯を磨きながら、こんなにも手に力を入れて、歯ブラシを歯や歯茎に擦りつけていたんだ、と気づきました。聲も同じなのかもしれません。自分の身体や思考の癖に気づき、力を抜いて、まず自分のからだの聲を聴くことを、この10か月で少しずつ覚えてきました。自覚はありませんが、おそらく繊細な琵琶の響きにも、大きく影響しているのではないかと思います。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

いまの能登の大地や能登の人々から受け取り、琵琶の響きや聲へと変えてゆけたらと思います。たいせつなのは、循環し、交わること。分かち合えば、かなしみは少し軽くなり、よろこびはとても大きくなって、生きる力になる。この祭りから、そんな「聲の循環」が少しずつ広がっていく一歩に貢献できたら嬉しいです。

能登で担う表現

紡がれた蚕のいのちの糸から生まれる琵琶の響きと、わたしたちの聲が共鳴し合い、今を生きる表現者たちが立ち上がってゆく様を表現できたらと思います。

斎藤泰葉身体の聲を聴いて、いちばん元氣なあなたを応援する斎藤泰葉歌・身体表現

京都府出身、兵庫県伊丹市在住。経絡アロマセラピストとして活動中。空間を使いながらセラピー等級のエッセンシャルオイルを塗布して非言語の詰まりを流し身体の調整を促すトリートメントをしています。

あなたは、何を表現する人ですか?

心が辛いのは本人だけのせいではない。状況や環境、またはホルモンバランス、自律神経、腸や脳。そして何よりそれぞれの性質がある。身体の聲をききながら、そのとき1番出力高い状態を応援するひとです。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

このエコアカでは「思ったこと、感じたことを素直に表現する」ことをかかげました。これまで聲を抑えていたことに氣がつき開放感がありました。更に〝聲をあげてひとと繋がる〟体験ができました。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

今日の舞台をともに創る皆さまと、今の等身大のわたしで、エコアカを通じて学んだつながる体験、響かせ合う体験をしたいです。

能登で担う表現

歌、身体表現

西彩巴子あの日止まった実家の時計を、聲で一秒、動かす西彩巴子舞・身体表現・朗読

石川県を中心に北陸をメインに、皆さんの笑顔が見たくてイベント・式典など幅広い分野での司会業の他、コミュニティFMでは、音楽番組のパーソナリティーや温泉・銭湯好きが高じて、温泉ソムリエマスター・銭湯検定3級・金沢おふろ旅ナビゲーターとして温泉や銭湯の良さを知っていただく番組をお届けしています。ヨガ講師としては、身体がもつ自己治癒力の素晴らしさを知っていただけたらと活動しています。

あなたは、何を表現する人ですか?

ラジオを聞きながら運転していたり、作業していたり普段の生活で、私の声が流れてきた時にフフフと笑える時間、私が提供する話題に「わかるわー」「それないやろ」など思わずツッコミをいれたくなるようなフッと力が抜けて思わず笑顔になれることを思い描いてマイクに向かっています。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

物を雑に扱うことが少なくなった。洗濯物を放置しなくなった(畳まれていないと洗濯物がとても寂しそうにしているので)。声がだしやすくなった。マイクの前にたつと変に緊張して体が強張るのが減った。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

私は穴水町出身です。震災で一変した風景を見た時、映画のワンシーンのようで全く受け入れられず。悲しみを通り越して感情がなかった。実家の古時計は、あの日を境に止まり「時計直そうか」と両親に言っても「うーんいいわいや」まだ止まったまま。私も止まったままかも。そんな思いをしている人が他にもいたら、一緒に1秒でも時を進める事が出来たらと思っています。

能登で担う表現

舞・身体表現・朗読

愛紗ずっと眠っていた聲に、出会ってしまった愛紗歌|自作曲を初披露

埼玉県生まれ、東京在住。音楽大学でクラシックの声楽を学び、現在はシンガーソングライターとして、自分自身の言葉や感情を音楽にすることにも挑戦している。ボイストレーナーとしての活動や、障害者施設などでのボランティア演奏活動も行っている。

あなたは、何を表現する人ですか?

内側にある想いや、これまでの人生で感じてきたことを、聲と音楽と言葉で表現します。自分自身だけでなく、周りの人の人生にも少しでも明るい光を灯すような音を奏でたいと思っています。これまで感じてきた痛みや喜び、出会った人たちからもらったもの、そして今ここに生きていること。その一つひとつを、自分の聲や身体表現を通して伝えていきます。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

本当の自分について試行錯誤する中で、悲しみの聲や喜びの聲など、たくさんの聲に出会えました。それは新しいものではなく、ずっと自分の内側に眠っていた聲なのだと気づきました。人の心を癒したいという気持ちから、聲を届ける人になりたいと思っていた自分ですが、この10ヶ月は、自分自身にたくさんの聲をかけてきました。音の振動から本当の自分の気持ちに気づき、自分の心の聲にも耳を傾けられるようになりました。それは、「命を開く」ということにも繋がったのだと思います。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

自分自身の命を開いて、心の内側にある聲を届けたいと思っています。一人ひとりが違った聲を持っているからこそ、感じ方も一人ひとり違うと思います。能登の舞台で、そして同じ空間で聲を届けられることの喜びを胸に、過去の自分、今の自分、未来の自分に向けても聲を届けていきたいです。命を開くことで、初めて目の前にいる人の心の聲が聴こえるのだと思います。私の聲に耳を傾けてくださる方々に向けて、言葉の先にある聲を届けていきたいと思います。

能登で担う表現

「命を開く」をテーマに、自ら作詞・作曲した楽曲を、自分自身の聲で表現します。初めて作詞・作曲に挑戦することで、新しい自分を見つけ、自分自身の命を開くことができると思いました。これまでの自分自身の歩み、そして「今、生きている」ということ。そのすべてを一つの楽曲に込め、聴いてくださる方の心に、命の灯りが少しでも残るような表現を目指します。

長嶋美奈子 MINAいのちの現場を知る看護師が鳴らす、祝福の音長嶋美奈子 MINA聲・クリスタルボウル・身体表現・朗読

長嶋美奈子(MINA)。国内外へと旅する看護師・クリスタルボウル演奏家・ヒーラー。臨床現場で「いのち」と向き合ってきた経験と、音や響きによる表現を重ね、「いのちの祝福」をテーマに活動している。現在はクリスタルボウル演奏、ヒーリング、講座やイベントなどを通して、人と人が響き合い、本来の自分を生きる喜びを伝えている。

あなたは、何を表現する人ですか?

私は「愛の響き」を表現する人です。生きることは音楽であり、喜びも悲しみも休符も含めて、それぞれのリズムがある愛の響きです。聲やクリスタルボウル、身体、人との響き合いを通して、「響き愛」を届けたいです。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

以前は、自分の聲を誰かと比べて劣っていると感じていました。今は、聲は優劣ではなく、その人のいのちそのものだと感じています。生きることそのものが音楽となり、響き合っていると気づいたことで、自分の聲も愛おしくなりました。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

届けたいのは「いのちの祝福の聲」です。クリスタルボウルに聲をのせる初めての挑戦です。能登の土地や人、自然の聲と響き合いながら、みなさんと共に響き愛い、聲を生み出したいです。

能登で担う表現

聲・クリスタルボウル・身体表現・朗読

天舞戸アリア声が出なかった私が、娘と飛び込んだ天舞戸アリア舞・歌・朗読

神奈川県在住、夫と娘とダウン症の息子の4人家族のはたらかない主婦ですww。声が出ない、自分を生きている気がしない、そんな私が今回、娘と共にエコアカに飛び込みました。「未来のボイトレ®︎」と、生年月日から紐解く魂の設計図GOD SEALを用いて自分を開くセッションを今後行っていきます。天と地のエネルギーの様を型にした天麻那舞により、人として天と地を繋ぐ研鑽をしながら、自由で奔放なベリーダンスをやっています。異なるものの中の真実を繋げるのが好きです。

あなたは、何を表現する人ですか?

自分自身を表現すること、自分を裏切ることなく自分を生きることを表現し、その過程を表現していく人です。いわゆるアダルトチルドレンだった私は、結婚も出産も子育てもしたいとは思っていませんでした。そんな中意図したら夫も子どももやってきてくれました。図らずも足を踏み入れた障害という名の世界のことも、いろいろもがいてきましたが、その中でいま掴みつつあるものを表現していきます。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

小さい頃から声が小さくて、大きな声を出そうと思えば思うほど、喉がつまって出ませんでした。声と自分を開く様々なワークを通じ、閉じていた自分を少しずつ開いていきました。自分は自分を表現していいのだ、そして自分を表現してあげられるのは自分しかいないのだと、しんどいけれど表現することを決意した時、體は変わり頑張らなくても声が出るようになりました。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

聲の力によって自分を解放する体験を皆さんと共有したい。能登の土地、人、日本の再生の力が湧く根源の力を、喜びとともに呼び覚ますような聲を届けたい。

能登で担う表現

舞、歌、朗読

権藤真弓そこにある空気を、音にする人権藤真弓ピアノ

主に新潟県内にて、ピアノソロ、伴奏、アンサンブルなどの演奏活動や、自身の音楽教室にて指導を行う。ピアノの他、ボーカル、リトミック、江戸囃子、即興ユニットなど、幅広い分野の音楽に関わりを持つ。

あなたは、何を表現する人ですか?

私は既にそこにある空気、感覚、気配を探り、音にしていく演奏家を目指しています。また、レッスンを通して、お稽古や嗜みで終わらず、その方の本音が全ての瞬間、全ての音に現れた演奏に導きたいです。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

自分の言葉で発信する事への抵抗が減りました。以前は、相手からの評価が自分の価値だと思って、本音に蓋をして来たけど、自分の聲に耳を傾けられるようになって来ました。そして、今の自分が好きになりました!

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

能登聲祭では、自分の中の感情を解放したいです。抑える事が当たり前になって来た喜怒哀楽を、そして先祖から受け継ぎ、今の自分に繋がる内なる聲を表現したいと思います。聲は命のエネルギー。そのエネルギーをこの能登の地に、祭りに関わって下さった全ての方に、受け取って頂けたら嬉しいです。

川又夢穂自分の聲の響きが、好きになった川又夢穂朗読

神奈川県出身。大阪府在住。現在はシステムエンジニアとして、Salesforceを中心としたシステム開発・運用に携わっています。

あなたは、何を表現する人ですか?

自分の聲の響きが好きです。朗読では、普段使わないような言葉を自分の聲に乗せて、その言葉の響きを表現することを楽しんでいます。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

以前は、どう表現すれば正解なのか、相手が望んでいることは何なのかばかりを意識していました。エコアカを続ける中で、自分の気持ちによって聲の響きや出方が変わることに気づきました。以前よりも、自分が何を感じているのかを意識して聲を出すようになり、少しずつ、自分の気持ちが聲に表れるようになったと感じています。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

自分の聲を通して、心に残るような表現ができたらなと思っています。

能登で担う表現

朗読

坂本那香子能登の痛みも、しぶとさも、きれいごとにしない坂本那香子スピーチ|石川県七尾市出身

石川県七尾市出身。コンサルティング会社、製薬企業、病院、シンガポール勤務など、多様な現場を経験した後、独立。現在は、企業向け研修や組織開発、コーチングなどを通じて、人と組織、地域が本来持つ力をひらく仕事に従事。能登半島地震後は、故郷の復興と未来づくりに関わっています。社会福祉士、チームコーチング資格ORSCC。

あなたは、何を表現する人ですか?

私は、能登の一員として、能登の情熱も、凄みも、痛みも、絶望も、焦りも、諦めも、しぶとさも、おかしみも、きれいごとにせず表現する人です。能登の里海里山のやさしい美しさと、そこからいつも少しはみ出している荒々しさ。その両方を、私自身の言葉と聲で届けていきたいです。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

以前は、少し高い位置から声を出し、頭で整えてから言葉にすることが多かったのですが、この10か月で、話すときも歌うときも、身体の奥へ重心を下ろし、地の底から響くような地声を育ています。きれいに伝えるための声から、自分を隠さず、その場に立つための聲へと、今も変化の途上にいます。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

震災から二年半。前へ進もうとする声も、これ以上何かを期待して、また裏切られたくないと黙る声も、どちらも能登の声です。そのすべてを認めながら、能登で生きる人たちへ、たとえ揺らいでも簡単には消えない聲を届けたいです。希望を押しつけるのではなく、私たちの中に今も残っている火を、もう一度確かめ合えるような聲でありたいです。

能登で担う表現

私自身の言葉を、私自身の聲で届けるスピーチ

キョーコ(石川京子)ひとりで生まれてきたのは、つながる喜びを味わうためキョーコ(石川京子)歌・未来のボイトレ®︎

北陸三県・東京・大阪などで、研修講師として従事しながら、声で表現する活動を続けています。歌い、語り、人と響き合うなかで大切にしているのは「つながる喜び」。この星にひとりで生まれてきたのは、誰かとつながる喜びを存分に味わうためだと思っています。「未来のボイトレ®︎」を通して、声を出すことにためらう人の「はじめの一歩」にも寄り添ってきました。つながることで、生きている喜びが立ちあがる——そんな声を届けたい人です。

あなたは、何を表現する人ですか?

つながる喜びを表現しています。この地球にひとりぼっちで生まれてきたのは、この星でつながる喜びを存分に味わいたいから。声を交わし、響き合うその瞬間に、わたしは生きている喜びを感じます。祭りはその喜びを丸ごと味わえる場です。だから声にのせて、その喜びを誰かと分かち合いたいのです。

この10か月で、あなたの「聲」はどう変わりましたか?

この10か月でじわじわと身にしみたことがあります。受け取ってくれる人がいるから、初めて自分を表現できるのだと。自分の思いを形にする。それを受け取ってくれる安心安全な場がある。そのことで、わたしは自分の聲を磨きあげることができました。ひとりでは気づけなかった変化です。だからこそ、聴いてくれる人の存在が、いまはただありがたいのです。

能登聲祭で、どんな聲を届けたいですか?

祭りは、神様とのつながり、自然とのつながり、人とのつながりを存分に味わえる場だと思います。わたしがいちばん楽しみにしているのは、能登でまだ出会っていない誰かと、新しくつながれること。人の声帯は、そもそも歌うための構造をしています。だから、みんな歌えるんです。一緒に声を重ねて、私たちは決してひとりではないと確かめ合いたい。そのつながりを、もっと強固にしたいのです。

能登で担う表現

歌でつながる——私たちは決してひとりではないと、声を重ねて確かめ合う

第一期2025.12.22 開校──2026.10.18 能登聲祭の舞台へ
第二期エコアカ終了時に、募集開始予定です
宴の絵巻──七つの印
当日のすべては、この七つの印で──絵巻を見る
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